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パスとは、直訳すれば「経路」のことです。目的地までにどのように行くのかを指定します。

絶対、相対パス Edit

パスの指定方法には相対パスというものと絶対パスというものの2つがあります。 相対パスは、相対的に、つまりカレントディレクトリ(現在のディレクトリ)の場所からみた目的までの経路です。 逆に絶対パスは、絶対的に、つまりカレントディレクトリによらず常に同じように指定することができます。

/usr/local/bin

というディレクトリへの移動を例に説明します。 相対パスと絶対パスの関係は実際に cd コマンドpwd コマンドをつかってみるとわかりやすいと思います。

ではまずは絶対パスで移動してみましょう

% cd /usr/local/bin

絶対パスでは、一番の大元である

/

から始まります。この / ディレクトリをルートディレクトリと呼びます。

% pwd

と打ち、現在ディレクトリの場所を確認してみてください。もちろん /usr/local/bin と表示されるはずです。

次に相対パスで移動してみましょう。まずは /usr/local ディレクトリに移動してみましょう。

% cd /usr/local

ここは絶対パスで移動しました。次に相対パスで /usr/local/bin に移動します。カレントディレクトリ (/usr/local) からみた経路(パス)を指定します。

% cd bin

今回は / から始まらないパスでしたので、相対パスで移動したということになります。

% pwd

で確認してみてください。/usr/local/bin と出力され期待通りに /usr/local/bin に移動できたと思います。

カレント、親ディレクトリ Edit

.

はカレントディレクトリ、

..

は一つ上のディレクトリ(親ディレクトリ)を意味します。

現在いるディレクトリが /usr/local/bin とした場合、

% cd ..

と実行すると /usr/local がカレントディレクトリになります。 一度に、

% cd ../..

のように指定することもできます。もちろん一度

% cd ..

と親ディレクトリに移ってから、もう一度

% cd ..

と指定しても同じです。

% cd /usr/local/../local/bin

のように回りくどいことも可能です。これも /usr/local/bin を意味しますね。

ホームディレクトリ Edit

また、

~

は絶対パスで自分のホームディレクトリを指します。 ホームディレクトリとはログインした際に最初にいるディレクトリのことです。

~[ユーザ名]

は絶対パスでその [ユーザ名] の人のホームディレクトリを指します。ユーザ名は会津大学の場合学籍番号です。


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