Backup source of UNIX/コマンド/ヘルプ/man(No. 8)

TITLE:man - マニュアルページの表示
#navi(UNIX/コマンド)
man コマンドで manual を読むことができます。
きちんと作られたコマンドならば man 用のマニュアルが用意されているはずです。
 % man [command]
のように実行します。
man コマンドが調べるのは環境変数 MANPATH で指定されたパスだけです。
自分でソフトをインストールした場合などは .cshrc で設定してしまいましょう。

#contentsx

*manの読み方 [#lf0b5897]

簡単に、man の SYNOPSIS(形式) の見方を説明します。
[ ] で囲まれている部分が省略可能という意味で、囲まれていない部分は必須という意味です。
例えば、System V 系(Solarisなど)での
 % man man
の場合、
 SYNOPSIS
      man [ - ]  [ -adFlrt ]  [ -M path ]  [ -T macro-package ]  [
      -s section ]  name ...
      man [ -M path ]  -k keyword ...
      man [ -M path ]  -f file ...
のように表示されると思います。
つまり man の第一形式では name は必ず必須で、-M などのオプションはなくてもいいということになります。
[ -adFlrt ] は -a としてもよし、-a -d としてもよし、-ad としてもよし、のような意味になります。
また、... は複数指定可能ということを意味しています。
*セクション [#o343fed3]

man を読んでみると more(1) などのようにセクション番号が書かれていると思います。
これらの番号には以下のような意味があります。
 (1) 一般ユーザーコマンド (cp, more など)
 (2) システムコール (C言語の関数。open, fork など)
 (3) システムライブラリ、関数 (C言語の関数。printf、fopen、Tck/Tk、Xlib などの関数群)
 (4) デバイス・デバイスドライバ (/dev ディレクトリのファイル)
 (5) ファイル形式 (uuencodeなどのファイル形式、hostsなどの書式)
 (6) ゲーム等
 (7) その他 (環境変数の説明、取り決め的な文書など)
 (8) システム管理コマンド
 (9) カーネル等情報

同じ名前のコマンドでも別物の場合もあります。そのような時はセクション番号やパスを指定して一意的に man を表示してやります。
**BSD系, Linux系 [#l9df85c9]

セクション番号を指定するには、
 % man [section] [name]
のようにします。

・・・・未完。

**SystemV系(Solarisなど)((http://yougo.ascii24.com/gh/05/000521.html。Linux系、BSD系でもなければ後はほとんどSystem V系。)) [#y0538a83]

セクション番号を指定するには、
 % man -s [section] [name]
のようにします。

他のセクションに同名のマニュアルがあるかどうかは
 % man -l [name]
のようにして調べます。
例えば
 % man -l cd
とすると、
 cd (1)  -M /usr/man/ja
 cd (1)  -M /usr/man
 cd (n)  -M /usr/local/man
 cd (3)  -M /usr/local/gnu/man
のように出力されます。
一番下の cd のマニュアルを見たいときは
 % man -s 3 cd
とするか、
 % man -M /usr/local/gnu/man cd
のようにします。
オプション -M でマニュアルを検索するパスを指定できます。
オプション -s 、 -M で指定しなかった場合は man -l で一番上に表示されたマニュアルが表示されます。

*他オプション [#j97ab58b]
 % man -k [keyword]
は aproposコマンドと同等です。
 % man -f [file]
は whatisコマンドと同等です。

*おまけ [#z9855e7c]
あとはちょっとした技として
 % man [name] | col -b | a2ps | lpr
のようにして col コマンドを使用してエスケープシーケンスを取り除いて印刷する技があります。
man で表示されるものには太字やアンダーラインなどのエスケープシーケンスが使われているので、
印刷したい場合などはこのようにしてエスケープシーケンスを消さないとまともな表示にならないです。


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