UNIX/周辺機器/MO
既にMOドライブは全廃されています。
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MOドライブは4台に1つくらいしか接続されていませんので、 MOを使うときは、接続されているホストにログインしましょう。
Windows PC とのデータのやり取りを行いたい方 
MS-DOS(FAT)形式でのMOのフォーマットの仕方 
fmo -S で表示される Media Status Information の mformat をコピペ(コピーアンドペースト) して実行します。
アクセス方法 
Floppy Disk と同様に mtools でファイルのやり取りが行えます。 MO は m: にドライブレターが割り当てられています。
コマンド | 説明 |
mdir m: | MO の中身を見る |
mcopy filename m: | ファイルをMOへコピーする |
mcopy m:filename ./ | MOから filename をコピーしてくる |
mcopy 'm:*' ./ | MO内のファイルを全部持ってきたいとき |
- セクタ長が512byteのディスクのみ使用できます。つまり640M,1.3Gのディスクは駄目です。
学内のみで使えればいい方 
フォーマット 
以下のコマンドによって演習室1,2,3,4に対応したUFS(UNIX File System)ファイル形式での フォーマットが可能です。(540,230,128MBのMOメディア対応)
% fmo -F ufs
以下のコマンドによって演習室1,2,3,4に対応したBFS(Big File System)ファイル形式での フォーマットが可能です。(1300*1,640,540,230,128MBのMOメディア対応)
% fmo -F bfs
※以上のコマンドを行うと(fmo -F ufs を行いました。ーーで囲まれた部分は僕の書いたコメントです。)
fmo: INFO: Now getting owner is in progress........... fmo: INFO: ...try mounting for check filesystem(ufs).. DO NOT KILL program!. mount: /dev/gd/c1t4l0s2 はこのファイルシステムのタイプではありません。 fmo: INFO: ...try mounting for check filesystem(bfs).. DO NOT KILL program!. mount: /dev/gd/c1t4l0s2 on /tmp/fmo0KGljO: Not a directory fmo: INFO: execute:/bin/sh -c ' /usr/sbin/newfs /dev/rgd/c1t4l0s2 ' Are you quite sure? (y/N) :y ーー※ここで、nを入力するとマウントを中止しますーー newfs: construct a new file system /dev/rgd/c1t4l0s2: (y/n)? y ーー※ここで、nを入力するとマウントを中止しますーー 警告: 最終シリンダで 140 セクタが割り当てられません。 /dev/rgd/c1t4l0s2: 全セクタ数: 446324 (シリンダ数: 1744、トラック数: 8、セクタ数: 32) 217.9MB、109 シリンダグループ (16 c/g, 2.00MB/g, 960 i/g) スーパーブロックのバックアップの位置 (fsck -F ufs -o b=# のため) : 32, 4160, 8288, 12416, 16544, 20672, 24800, 28928, 32800, 36928, 41056, 45184, 49312, 53440, 57568, 61696, 65568, 69696, 73824, 77952, 82080, 86208, 90336, 94464, 98336, 102464, 106592, 110720, 114848, 118976, 123104, 127232, 131104, 135232, 139360, 143488, 147616, 151744, 155872, 160000, 163872, 168000, 172128, 176256, 180384, 184512, 188640, 192768, 196640, 200768, 204896, 209024, 213152, 217280, 221408, 225536, 229408, 233536, 237664, 241792, 245920, 250048, 254176, 258304, 262176, 266304, 270432, 274560, 278688, 282816, 286944, 291072, 294944, 299072, 303200, 307328, 311456, 315584, 319712, 323840, 327712, 331840, 335968, 340096, 344224, 348352, 352480, 356608, 360480, 364608, 368736, 372864, 376992, 381120, 385248, 389376, 393248, 397376, 401504, 405632, 409760, 413888, 418016, 422144, 426016, 430144, 434272, 438400, 442528, fmo: INFO: Now changing owner infomations. please wait.... Don't try Kill me! fmo: INFO: owner chang was completed from (0).(0) to s1080134(13677).student(1000) fmo: INFO: Completed Successfully
のようにtermに表示され、フォーマットが終了します。
メディアの確認 
UFS,BFS共に以下のコマンドによってメディアの確認が行えます。
% fmo -S
ヘルプ 
fmo コマンドのオプションは fmo -h で表示されます。
マウント 
UFS フォーマットされた MO メディアの場合 
MO をドライブに入れてから、
% cd /moufs
もしくは
% cd /mo
BFS フォーマットされた MO メディアの場合 
MO をドライブに入れてから、
% cd /mobfs
もしくは
% cd /mo640
アクセス方法 
マウントを行ったら、通常どうり、cp コマンドや rm、ls コマンドを使って、 データの書込み等を行いましょう。
アンマウント 
MO をマウントしたディレクトリ(/moufs, /mo, /mobfs, /mo640)にアクセスしていないことを 確認し、以下のコマンドによってアンマウントできます。
% moumount
取り出し 
上記のコマンドが正常に終了したことを確認してから、 ドライブのEJECT ボタンを押してメディアを取り出します。
*1 演習室3,4のみ