killps - 文字列指定kill
解説 
kill コマンドを使用する際に、 プロセス ID ではなくコマンド名で指定するための CUI フロントエンドです。 同じようなものをすでに作っている人がいるので公開しても意味がないかもしれませんが、公開しておきます。 使い方は以下のようになっています。
String specification kill. kill front end. Usage: killps [kill_options] [: [egrep options]] pattern ex) killps emacs ex) killps -9 emacs ex) killps '.*' ex) killps 'emacs|kterm' ex) killps : -v tcsh ex) killps -KILL : -v tcsh ex) yes | killps -9 : -v tcsh Note: Don't use kill's [-s signal] option. Use [-signal] option
マッチするプロセスがあれば
s1080134 4887 225 0 16:44:08 pts/1 0:00 mnews kill 4887 ? (y/[n])
のように聞いてくるので、y か n を入力してください。 そのような確認がいらないという場合は yes コマンドを使用してください。 また文字列マッチングには egrep コマンドを使っているので egrep の正規表現を使えます。 その際は、シェルのワイルドカードにならないように ' ' ではさむなどしてください。 egrep のオプションを使用する際は、 kill のオプションではないことを示すために : を先頭に入力してください。
ちなみに Linux では killall というコマンドがあると思います。