Backup of UNIX/コマンド/検索/which(No. 2)
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- 1 (2004-05-24 (Mon) 10:18:29)
- 2 (2004-06-26 (Sat) 11:16:32)
- 3 (2006-12-29 (Fri) 23:14:23)
- 4 (2006-12-30 (Sat) 00:23:54)
- 5 (2006-12-30 (Sat) 00:25:02)
- 6 (2006-12-30 (Sat) 01:26:29)
- 7 (2006-12-30 (Sat) 11:21:13)
- 8 (2006-12-30 (Sat) 13:40:28)
- 9 (2007-01-15 (Mon) 07:33:22)
- 10 (2007-01-17 (Wed) 12:32:32)
コマンドを実行したときに、どの (which) コマンドが実行されるのかを、エイリアス、ビルトイン、パスを元に調べて表示します。
csh, tcsh の組み込みコマンドの which と /usr/bin/which があります。 組み込みコマンドの which を使用しないと組み込みコマンドの検索ができないので、 /usr/bin/which は使用しないようにしましょう。 sh, bash 系の場合は type を使用しましょう。
例えば
% which tar /usr/bin/tar
と表示されたならば /usr/bin/tar を使用しているということです。 別の tar を使用したい場合は環境変数 PATH でそのパスを前にもってきます。 .cshrc で設定してしまいましょう。 また、
% which cd cd: shell built-in command.
と表示されたならば、シェル組み込みコマンドであるということです。
% which ls ls: aliased to ls -F
と表示されたならば、ls -F に alias されているということです。 この際、
% which \ls
とエイリアスアウト して指定すれば実際のパスを 表示することもできます。ただし which の引数に対してこれができるのは tcsh だけです。 また、csh, tcsh 組み込みの type または /usr/bin/type コマンドでも 実際のパスを調べることができます。
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