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Edit of UNIX/設定、設定ファイル/.fvwm2rc
TITLE:.fvwm2rc - fvwm2の設定 #navi(UNIX/設定、設定ファイル) .fvwm2rc はウィンドウマネージャの一種である fvwm2 の設定ファイルです。 ウィンドウマネージャについては WindowManager へ。 デフォルトの設定ファイルは /usr/local/X11R6.4/libexec/fvwm/2.4.14/system.fvwm2rc にあります。変わっているかもしれません。locate コマンドで調べてください。 このファイルをホームディレクトリに .fvwm2rc という名前でコピーして編集します。 #contentsx *サンプル [#z2ff24bb] で、編集したものをおいておきます。 コメントが日本語にしてあるのでさらなる編集がしやすいと思います。また、 黒、青、緑、ピンクの4色ご用意しました。ピンクを編集しているときはなんとなく 恥ずかしかったです。ホームディレクトリに .fvwm2rc という名前でコピーしてください。 背景の設定はみなさん .xinitrc のほうで設定していると思うので コメントアウトしておきました(微妙にまぶしいですし)。 -&ref(.fvwm2rc.black);&br; 見た目は&ref(fvwm2_black.jpg,noimg);のようになります。 -&ref(.fvwm2rc.blue);&br; 見た目は&ref(fvwm2_blue.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#d4e1f9 を実行しました。 -&ref(.fvwm2rc.green);&br; 見た目は&ref(fvwm2_green.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#e0f8e0 を実行しました。 -&ref(.fvwm2rc.pink);&br; 見た目は&ref(fvwm2_pink.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#ffecdb を実行しました。 以下、追加、編集した機能の紹介です。 補足ですが、会津大学のキーボードの場合、Meta キーは ◆ になると思います。 日本語キーボードなら Alt キーです。 また、ページとは仮想デスクトップを作る際に、 1つのデスクトップに割り当てられるデスクトップの数というか、 今回の設定ファイルを例にしてみると、仮想デスクトップが2つで、 それぞれにページが4つ割り当てられています。では、どうぞ *ショートカットキー [#p8800b64] |Ctrl+Arrow|ページを移動 (便利)| |Shift+Ctrl+Arrow|マウスカーソルを 1/100 ページだけ移動| |Shift+Meta+Arrow|マウスカーソルを 1/10 ページだけ移動| |Meta+Arrow|デスクトップを移動| |Meta+Tab|フォーカスが次のウィンドウに移る (次というのは内部的に決まっています)| |Shift+Meta+Tab|フォーカスが前のウィンドウに移る| |F1|フォーカスが次のウィンドウに移る (上のと同じ効果)| |F2|フォーカスが前ののウィンドウに移る (上のと同じ効果)| |F4|ウィンドウを閉じる (便利)| |Ctrl+Tab|キーでウィンドウを Raise したり Lower したり (便利)| |Meta+F1|RootMenu を出せる (下に書いたようにRootMenuにいろいろツールを追加したのでいいかも)| |Meta+F5|ウィンドウを Move| もっといろいろつけたんですが、この辺で *メニュー関連 [#o5aefa16] -ウィンドウのメニューやらいろいろと変更 -ルートウィンドウを右クリック(RootMenu)→Utilities にいろいろツールを追加 -FvwmWinList (この設定ファイルでは右上にでているやつ)右クリックで Window Operator メニュー(Move とか Closeとか)がでるようにした *その他 [#zb46963d] -スクロールの時間間隔を 250 ms から 5 ms へ変更 (つまりほぼタイムラグなし) -ウィンドウ、アイコン、メニューのフォントの変更 -ウィンドウ、アイコン、メニューの色の変更 -ウィンドウのフォーカス方法が FollowsMouse (マウスがウィンドウの上にくるとアクティブになる。ただしタイトルバーをクリックしないと前面にこない) だったのを ClickToFocus (ウィンドウの好きな所をクリックすると、アクティブになり前面にくる)に変更 -新しくウィンドウを作った際の配置が ActivePlacement (自分で位置をきめる) だったのを SmartPlacement (隙間をみつけて配置。隙間がなければRandom) に変更 -ウィンドウの上下左右のバーをドラッグするとサイズ変更だったが、移動に変更 -初回起動、再起動時に右下に FvwmButtons が起動したが、左下に FvwmPager 右上に FvwmWinList が起動するよう変更 -Fvwmモジュールツールにも枠がつくように変更 -FvwmBacker を停止 *設定 [#ybf611c5] 色合いを独自に変更したいときには、#Color という文字を検索してください。 emacs なら Ctrl-S で検索できます。 変更すべき行付近にそのように書いておきました。 ちなみに # はコメントアウト用の記号ですので、 #Color 付近にある # 行は無視してください。そっちは偽物です。 (デフォルト値を一応残しておきました。) ついでに仮想デスクトップの設定をする行付近に #Pager という文字を書いて おきました。 編集したら、ルートウィンドウを右クリック→Exit Fvwm→Restart Fvwm2 で Fvwm2 を再起動して確認します。 (2004/02/04 更新) Ctrl+EnterやShift+Enterで縦最大化、横最大化だった機能を消去~ (2004/02/04 更新) タイトルバーダブルクリックで Lower から最大化に変更~ (2003/11/11 更新) RootMenu をルートウィンドウ左クリックから右クリックに変更~ (2003/11/03 更新) ウィンドウのリサイズを Meta+r から Meta+s に変更 (emacs -e mh-rmail でメールの再読み込みをしやすいように)~ #navi(UNIX/設定、設定ファイル,,footer)
Do not change timestamp
TITLE:.fvwm2rc - fvwm2の設定 #navi(UNIX/設定、設定ファイル) .fvwm2rc はウィンドウマネージャの一種である fvwm2 の設定ファイルです。 ウィンドウマネージャについては WindowManager へ。 デフォルトの設定ファイルは /usr/local/X11R6.4/libexec/fvwm/2.4.14/system.fvwm2rc にあります。変わっているかもしれません。locate コマンドで調べてください。 このファイルをホームディレクトリに .fvwm2rc という名前でコピーして編集します。 #contentsx *サンプル [#z2ff24bb] で、編集したものをおいておきます。 コメントが日本語にしてあるのでさらなる編集がしやすいと思います。また、 黒、青、緑、ピンクの4色ご用意しました。ピンクを編集しているときはなんとなく 恥ずかしかったです。ホームディレクトリに .fvwm2rc という名前でコピーしてください。 背景の設定はみなさん .xinitrc のほうで設定していると思うので コメントアウトしておきました(微妙にまぶしいですし)。 -&ref(.fvwm2rc.black);&br; 見た目は&ref(fvwm2_black.jpg,noimg);のようになります。 -&ref(.fvwm2rc.blue);&br; 見た目は&ref(fvwm2_blue.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#d4e1f9 を実行しました。 -&ref(.fvwm2rc.green);&br; 見た目は&ref(fvwm2_green.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#e0f8e0 を実行しました。 -&ref(.fvwm2rc.pink);&br; 見た目は&ref(fvwm2_pink.jpg,noimg);のようになります。ちなみに背景色は % xsetroot -solid \#ffecdb を実行しました。 以下、追加、編集した機能の紹介です。 補足ですが、会津大学のキーボードの場合、Meta キーは ◆ になると思います。 日本語キーボードなら Alt キーです。 また、ページとは仮想デスクトップを作る際に、 1つのデスクトップに割り当てられるデスクトップの数というか、 今回の設定ファイルを例にしてみると、仮想デスクトップが2つで、 それぞれにページが4つ割り当てられています。では、どうぞ *ショートカットキー [#p8800b64] |Ctrl+Arrow|ページを移動 (便利)| |Shift+Ctrl+Arrow|マウスカーソルを 1/100 ページだけ移動| |Shift+Meta+Arrow|マウスカーソルを 1/10 ページだけ移動| |Meta+Arrow|デスクトップを移動| |Meta+Tab|フォーカスが次のウィンドウに移る (次というのは内部的に決まっています)| |Shift+Meta+Tab|フォーカスが前のウィンドウに移る| |F1|フォーカスが次のウィンドウに移る (上のと同じ効果)| |F2|フォーカスが前ののウィンドウに移る (上のと同じ効果)| |F4|ウィンドウを閉じる (便利)| |Ctrl+Tab|キーでウィンドウを Raise したり Lower したり (便利)| |Meta+F1|RootMenu を出せる (下に書いたようにRootMenuにいろいろツールを追加したのでいいかも)| |Meta+F5|ウィンドウを Move| もっといろいろつけたんですが、この辺で *メニュー関連 [#o5aefa16] -ウィンドウのメニューやらいろいろと変更 -ルートウィンドウを右クリック(RootMenu)→Utilities にいろいろツールを追加 -FvwmWinList (この設定ファイルでは右上にでているやつ)右クリックで Window Operator メニュー(Move とか Closeとか)がでるようにした *その他 [#zb46963d] -スクロールの時間間隔を 250 ms から 5 ms へ変更 (つまりほぼタイムラグなし) -ウィンドウ、アイコン、メニューのフォントの変更 -ウィンドウ、アイコン、メニューの色の変更 -ウィンドウのフォーカス方法が FollowsMouse (マウスがウィンドウの上にくるとアクティブになる。ただしタイトルバーをクリックしないと前面にこない) だったのを ClickToFocus (ウィンドウの好きな所をクリックすると、アクティブになり前面にくる)に変更 -新しくウィンドウを作った際の配置が ActivePlacement (自分で位置をきめる) だったのを SmartPlacement (隙間をみつけて配置。隙間がなければRandom) に変更 -ウィンドウの上下左右のバーをドラッグするとサイズ変更だったが、移動に変更 -初回起動、再起動時に右下に FvwmButtons が起動したが、左下に FvwmPager 右上に FvwmWinList が起動するよう変更 -Fvwmモジュールツールにも枠がつくように変更 -FvwmBacker を停止 *設定 [#ybf611c5] 色合いを独自に変更したいときには、#Color という文字を検索してください。 emacs なら Ctrl-S で検索できます。 変更すべき行付近にそのように書いておきました。 ちなみに # はコメントアウト用の記号ですので、 #Color 付近にある # 行は無視してください。そっちは偽物です。 (デフォルト値を一応残しておきました。) ついでに仮想デスクトップの設定をする行付近に #Pager という文字を書いて おきました。 編集したら、ルートウィンドウを右クリック→Exit Fvwm→Restart Fvwm2 で Fvwm2 を再起動して確認します。 (2004/02/04 更新) Ctrl+EnterやShift+Enterで縦最大化、横最大化だった機能を消去~ (2004/02/04 更新) タイトルバーダブルクリックで Lower から最大化に変更~ (2003/11/11 更新) RootMenu をルートウィンドウ左クリックから右クリックに変更~ (2003/11/03 更新) ウィンドウのリサイズを Meta+r から Meta+s に変更 (emacs -e mh-rmail でメールの再読み込みをしやすいように)~ #navi(UNIX/設定、設定ファイル,,footer)
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