Preview of UNIX/コマンド/端末エミュレータ/screen
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ダウンロード | http://www.gnu.org/software/screen/#TOCdownloading![]() |
関連サイト | http://www.gnu.org/software/screen/![]() |
バージョン | 4.00.02 |
学内パス | /usr/local/gnu/bin/screen |
学内管理者 | ISTC |
Table of Contents |
概要 
screen コマンドで、ひとつの端末で複数の仮想端末を使用することができます。 簡単切り替えができて、ひとつのターミナルで全てができるようになります。
% screen
として仮想端末を生成します。
基本的な操作としては以下のようなものがあります。 ^ というのは Ctrl キーのことです。
^A-c | 画面(端末)の新規生成 |
^A-p | 前の画面に移動 |
^A-n | 次の画面に移動 |
^A-^A | 直前作業していた画面に戻る |
^A-[0-9](^A-数字) | 数字の画面に移動 |
^A-w | 画面の一覧の表示 |
^A-k | 現在の画面の起動プロセスを終了 |
利点 
コメントを読むとscreenの利点をまとめた方がよいと思いますので、以下に挙げます。
- ひとつの端末で複数の仮想端末を使用することができる
- 2ストロークで仮想端末の切り替え、増減ができる
- 各々の仮想端末でバックスクロールができる
- 仮想端末間でコピー、ヤンクができる。私はURLをコピー後w3mでヤンクといったことをよくします。
- detach(切断)、resume(再接続)ができる。例えば時間のかかる処理を実行したまま切断ログアウトし、後日ログイン再接続して同環境で始められ処理は終わっている。
- 複数の端末でひとつの仮想端末を操作できる。これはvncに似てます
設定ファイルはUNIX/設定、設定ファイル/.screenrcの項を参照。
screenの技詳細*1 
コピー&ペースト 
^A-[ | コピーモード開始~ viと同じキーマップでカーソル移動、Enter2回で指定範囲をコピー |
^A-] | コピーしたテキストを張り付け |
画面分割 
^A-^s | 画面を横に分割する |
^A-Q | 現在の画面を残して、画面分割を閉じる |
^A-<TAB> | 分割した次の画面へ移動する |
参照 
- tips for screen -- screen の覚書
- Screenを使う
- サイトで公開しているムービーを再生するプレーヤーはttyrec参照
- http://www.dekaino.net/screen/
*1 予定